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滝に見る日本の心
 滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 

                名こそ流れて なお聞こえけれ (藤原公任、拾遺和歌集)

大意

 滝の流れが途絶えて滝の音が聞こえなくなってから、久しくなってしまったけれど、すばらしい滝だった

 という評判は流れ続けて、今でも聞こえてくることだ。  

 
 水の色のただ白雲とみゆるかな 誰(たれ)さらしけむ布引きの滝  

                                       (源顕房、千載和歌集)

大意

 水の色がまるきり白雲のように見えるものだなあ。誰があんなに白く晒したのだろう、布引きの滝は。

  

 古(いにしえ)ゆ人の言いくる老人(おいひと)の 変(を)若つという水そ 名に負う滝の瀬  

                                       (大伴東人、万葉集)

大意

 昔からずっと人の言い伝えて来た、老人が若がえるという水であるよ。名にそむかぬ滝の瀬よ

 (大伴東人が740年、養老の滝を訪れた時に詠んだ歌です)

  

花もみち 経緯(たてよこ)にして 山姫の織り出す 袋田の滝  

                                       (西行法師)

大意(拙訳)

 美しい紅葉が織物の糸のように縦横になって、山姫が織り出しているようだ、袋田の滝は

 (平安時代末期から鎌倉時代の歌人西行法師が、袋田の滝を訪れて詠んだ歌です)

  


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